オードリーの大学と学歴の真相|若林の東洋大夜間から春日の東大挑戦まで徹底追跡
日本テレビ系『午前0時の森』の終了後も『あちこちオードリー』や『オードリーのオールナイトニッポン』など、テレビ・ラジオの第一線で圧倒的な支持を集め続けるお笑いコンビ・オードリー。2024年の東京ドームライブで約16万人(配信含む)を熱狂させた二人の歩みを振り返る際、ファンの間で定期的に話題にのぼるのが「二人の出身大学と学歴の真実」です。
名門校として知られる日本大学第二中学校・高等学校(日大二高)で出会い、アメリカンフットボール部で苦楽を共にした若林正恭さんと春日俊彰さん。同じ部室で青春を過ごした二人ですが、高校卒業後の進路は大きく分かれました。春日さんが系列の日本大学へ内部進学を果たした一方、若林さんはなぜ東洋大学の夜間部(第二部)へ進むことになったのか。そしてネット上で囁かれ続ける「若林の大学中退説」の真偽や、中年期に挑んだ春日さんの東京大学受験の舞台裏まで、報道資料や自著の告白をもとに徹底解剖します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:若林正恭の出身大学は東洋大学文学部国文学科(第2部・夜間部)、春日俊彰は日本大学商学部経営学科で、二人とも4年間でストレート卒業している。
- 要点2:若林に囁かれる「中退説」は完全なデマであり、日大二高から内部推薦を得られず夜間部へ進学した苦悩と孤独が、後の作家性や漫才作りの強烈な原点となった。
- 要点3:春日は内部進学組として堅実に卒業後、2018年に番組企画で東大文科二類を受験。センター試験で約69%をマークする驚異的な集中力を発揮した。
【学歴一覧】オードリー若林・春日の出身大学と偏差値の全貌
オードリーの学歴を語る上で欠かせないのが、東京都杉並区にある私立の進学校・日本大学第二中学校・高等学校です。同校は毎年難関国公立大や早慶上理、GMARCHへ多数の合格者を輩出する都内有数の進学校であり、高校の偏差値は67前後を誇ります。二人はこの伝統校で出会い、その後の人生を決定づける時間を共有しました。
まずは二人の最終学歴、学部、当時の難易度(偏差値)を一覧で整理します。
| 項目 | 詳細・数値データ | 一般的な基準・相場 | 編集部の見解・評価 |
|---|---|---|---|
| 若林正恭 出身大学・学部 | 東洋大学 文学部 国文学科 (第2部・夜間部/2001年3月卒業) | 当時の夜間部偏差値:40〜45程度 (昼間部は55前後) | 内部進学を逃した挫折から進学。通学と執筆・孤独が後の文学的才能を開花させた。 |
| 春日俊彰 出身大学・学部 | 日本大学 商学部 経営学科 (推薦入学/2002年3月卒業) | 日大商学部の偏差値:52.5〜55.0 | 高校時代の成績基準をクリアし内部進学。マイペースに通いながら単位を堅実に修得。 |
| 共通出身校 中学・高校 | 日本大学第二中学校・高等学校 (私立・中高一貫共学校) | 高校偏差値:67(都内私立上位) | 名門進学校のアメフト部で正副主将格として活動。強固な主従関係と信頼がここで完成。 |
| 春日俊彰 東大受験挑戦(2018) | 東京大学 文科二類 受験 センター得点率:68.9%(620/900) | 文二の第1段階選抜ライン:約730点 | 足切り不合格となったものの、多忙な芸能活動の合間に叩き出した得点として教育界でも高評価。 |
表からも明らかなように、二人は同じ名門・日大二高の同級生でありながら、高校卒業時点で「内部進学を果たした春日」と「推薦を取れず外部受験で夜間部に進んだ若林」という明確なコントラストを描いていました。

若林正恭の進路解剖|東洋大学文学部夜間部へ進んだ理由と「大学中退疑惑」の真相
オードリーの頭脳であり、今やエッセイストとしてもベストセラーを連発する若林正恭さん。検索窓に「オードリー若林」と打ち込むと「大学中退」という関連ワードが浮上しますが、結論から言えば若林さんは東洋大学を中退しておらず、4年間で正式に卒業しています。
では、なぜ進学校の日大二高にいながら東洋大学文学部の第2部(夜間部)に進学し、世間から「中退したのではないか」と誤認される事態になったのでしょうか。その背景には、高校時代の激しい挫折がありました。
日大の推薦枠を失った高校時代と夜間部を選んだ背景
日大二高は日大の特別提携校であり、一定水準の成績を維持していれば希望者の大半が日本大学各学部への内部推薦を獲得できます。しかし、高校時代の若林さんはアメフト部に情熱を注ぎ込むあまり学業を完全に放棄。髪を金色に染めるなど反抗的な態度を取り、素行面でも教員から問題視された結果、日大への内部進学の推薦基準を満たせませんでした。
自著『完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込』などの手記によると、外部受験に切り替えたものの一般入試の準備は圧倒的に不足しており、昼間部の大学はことごとく不合格。最終的に拾われる形で合格通知を手にしたのが、白山キャンパスに通う東洋大学文学部国文学科の第2部(夜間部)でした。
夜間部は18時頃から講義が始まるため、「昼間に芸人の養成所に通ったりネタを書いたりできる」という打算もあったと語られています。しかし、夕暮れ時に通勤ラッシュと逆行してキャンパスへ向かう日々は、若林さんの自尊心を深く傷つけることになりました。
中退疑惑がネット上で広まった3つの要因
無事に卒業証書を受け取っている若林さんに中退の噂がつきまとう背景には、主に3つの理由が存在します。
- 芸人下積み期の暗黒エピソード:大学在学中の2000年4月に春日さんとコンビ「ナイスミドル」(後のオードリー)を結成。売れない日々の中で「誰とも口を利かない」「アパートの部屋で一人天井を見つめていた」といった鬱屈したエピソードが強烈すぎて、中退してドロップアウトしたかのような印象をリスナーに与えた点。
- 同世代芸人の中退歴との混同:同じくお笑い界の第一線で活躍する芸人の中に大学中退者が多いことから、ファンの記憶が混交した点。
- 夜間部という特殊な履修形態:昼間に講義を受ける通常の大学生像と異なるライフスタイルを送っていたため、「本当に大学を終えたのか」と勘違いされた点。
若林さんは昼間の孤独と夜間の講義の合間に純文学や哲学書を貪り読み、この4年間で培った言語感覚と劣等感こそが、後の「ズレ漫才」の狂気と鋭利なツッコミフレーズを生み出す揺るぎない土台となりました。
春日俊彰の堅実と狂気|日本大学商学部への内部進学と過酷を極めた「東大受験」の真実
ピンクベストに七三分けのキャラクターで唯一無二の存在感を放つ春日俊彰さん。一見するとエキセントリックな行動が目立ちますが、その進路選択は若林さんとは対照的に極めて堅実でした。
日大商学部へストレート進学した「要領の良さ」
春日さんは日大二高時代、アメフト部で東京都選抜のディフェンスエンド(DE)に選ばれるほどの実力者でありながら、学内の定期テスト対策を抜かりなくこなしていました。学校の評定平均を計算高くキープし、日本大学商学部経営学科への指定校推薦を危なげなく獲得しています。
世田谷区砧キャンパスに通った大学時代、春日さんは「極力無駄なエネルギーを使わずに単位を拾う」という持ち前の合理性を遺憾なく発揮。授業の合間には学食で安価なメニューを吟味し、友人のノートを借りて要領よく試験をパスしながら、2002年3月に正規の4年間で卒業を迎えました。この「感情に流されず淡々とシステムを攻略する気質」は、後の大食い、フィンスイミング、ボディビルといった競技企画での常人離れした成果へと直結していきます。
2018年・東大受験企画で見せた恐るべき集中力
春日さんの学歴を語る上で歴史的トピックとなったのが、2017年から2018年にかけて日本テレビ系『得する人損する人』の企画で挑んだ東京大学文科二類受験です。
当時すでに冠番組を多数抱える超売れっ子芸人でありながら、春日さんは「ドラゴン桜」のモデルとなった教育関係者の指導のもと、移動の新幹線やロケの合間、就寝前のわずかな時間をすべて受験勉強に捧げました。驚くべきは、単なるバラエティ番組の枠を超えたその本気度です。
- センター試験本番得点:620点/900点満点(得点率約68.9%)
- 得意の英語:172点/200点満点(得点率86%)を記録
- 結果:東京大学文科二類の第1段階選抜ライン(約730点)に届かず足切り不合格
二次試験進出こそ阻まれたものの、40歳目前の多忙を極める芸能人がわずか数カ月の勉強でセンター英語8割超、全体7割近くを叩き出した事実は、教育界や受験生の間で大きな驚きをもって受け止められました。春日さんのメンタルの強靭さと基礎学力の高さが白日の下に晒された瞬間です。

日大二高アメフト部が生んだ最強の絆|学生時代のエピソードと下積みへの影響
二人の関係性を語る上で、母校・日本大学第二高等学校のアメリカンフットボール部「ブラックバッファローズ」の存在を抜きにすることはできません。
オフェンスリーダー若林と、愚直な大型選手・春日
中学時代からクラスメイトだった二人が本格的に惹かれ合ったのは、高校のアメフト部でした。若林さんはランニングバック(RB)として俊敏なカットバックと戦略的頭脳を活かしてオフェンスの中心を担い、東京都選抜にも名を連ねました。一方の春日さんは175cmを超える恵まれた体躯を武器に、ディフェンスエンド(DE)として相手の攻撃を体を張って食い止める役目を担っていました。
部活動は過酷を極め、真夏の炎天下で泥だらけになりながらぶつかり合う毎日。このグラウンドで培われた関係性が、後に「若林が戦術(ネタと構成)を組み立て、春日がそれを絶対の肉体と信頼で体現する」というオードリーの漫才スタイルそのものへと昇華されたのです。
マクドナルドでのコンビ結成の瞬間
高校卒業を控え、春日さんが日大商学部、若林さんが東洋大夜間部へと進路が分かれる直前、若林さんは春日さんを荻窪のマクドナルドに呼び出しました。すでに芸人になる決意を固めていた若林さんが「一緒に芸人をやらないか」と切り出したのに対し、春日さんは「いいよ」と即答したといいます。
大学進学後、昼夜ですれ違う生活を送りながらも、夜間講義を終えた若林さんと、大学の講義を終えた春日さんは深夜の阿佐ヶ谷や高円寺のアパートに集まり、何本ものネタ帳を書き殴り続けました。日大二高グラウンドの厳しい上下関係を生き抜いた二人にとって、ライブの客席が0人だろうと、オーディションで罵倒されようと、心を折らずに耐え忍ぶことは造作もないことでした。
ネットの反応と世間のリアルな評価|「高学歴コンビ」ではないからこその共感値
芸能界には高学歴を売りにするインテリ芸人が数多く存在しますが、SNSや掲示板、ラジオのリスナー(通称:リトルトゥース)の間では、オードリーの学歴に対して独自のリスペクトと熱い支持が寄せられています。
リアルなネットユーザーの反応・口コミ検証
- 「若林の夜間部出身というバックボーンが好き」
「日大二高という進学校にいながらドロップアウトして夜間大へ行き、そこから這い上がってきた若林さんの言葉だからこそ、自著のエッセイに圧倒的な説得力と深みがある」(20代男性・会社員) - 「春日の東大受験は本当に勇気をもらった」
「あの過密スケジュールの中で英語8割超えを取る集中力はバケモノ。日大商学部に推薦で行った要領の良さと、中年になってからの狂気の努力の同居が春日俊彰の真骨頂」(30代女性・公務員) - 「高学歴マウントをとらない絶妙なポジション」
「二人とも日大二高という頭のいい高校を出ているのに、インテリぶらず、深夜ラジオでずっとくだらない部室トークをしてくれるのが最高に心地いい」(40代男性・自営業)
視聴者がオードリーに惹かれるのは、彼らが「完全無欠のエリート」ではなく、進学での挫折、夜間の孤独、売れない下積みの惨めさを通過してきた人間味あふれる「生活者」の視点を失わないからです。
【プロの結論】オードリーの進路選択から読み解く「挫折の昇華」と人間的成長の条件
青年心理学およびキャリア発達の観点からオードリーの学歴と軌跡を分析すると、現代を生きる私たちが人生の壁に直面した際の重要な教訓が見出せます。
学歴コンプレックスを「表現エネルギー」に変えた若林の心理機構
進学校において「内部推薦の獲得失敗」や「夜間部への進学」は、多感な青年期において強烈なアイデンティティの危機をもたらします。周囲がブランド大学のキャンパスライフを謳歌する中、夕暮れの電車で白山へ向かう若林さんが感じていた劣等感は計り知れません。
しかし若林さんは、その痛みをアルコールや自暴自棄で麻痺させるのではなく、「読書と自己内省」によって言語化し続けました。心理学でいう「昇華(社会的に価値ある形へと置き換える防衛機制)」を十数年かけて成し遂げたからこそ、2020年代の若者たちの孤独に寄り添う唯一無二の文筆家・司会者へと到達したのです。
春日が見せた「感情の切り離し」とルーティン化の強さ
一方の春日さんは、周囲の評価や世間体に惑わされず、日大商学部進学時も東大受験時も「決められた課題を淡々と機械のようにこなす」姿勢を一貫させました。モチベーションに頼らず、行動をルーティン化する能力は、現代の資格試験やリスキリングに挑む社会人にとって最も再現性の高い成功法則といえます。
【キャリア判断基準】オードリーの生き様が向いている人・慎重になるべき人
- この思考法が向いている人:
- 受験や就職で第一志望に破れ、強い学歴コンプレックスや挫折感を抱えている人
- 孤独な環境で自分だけの専門性や表現力をじっくり育て上げたい人
- 日々のルーティンを淡々と継続し、10年単位で大きな成果を狙いたい人
- 慎重になるべき人:
- 世間体や他人の目を過度に気にし、ブランドや肩書がないと自己肯定感を保てない人
- 精神的な孤独に耐えられず、常に集団の承認がないと行動が停止してしまう人
【オードリー 大学】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:若林正恭さんは東洋大学を本当に中退していないのですか?
A1:はい、中退していません。1997年4月に東洋大学文学部国文学科の第2部(夜間部)へ入学し、単位を修得して2001年3月に4年間で正式に卒業しています。下積み時代の過酷な貧乏エピソードや引きこもり生活の話から「大学を中退した」と誤認されることが多いですが、学士の学位を持つ大卒です。
Q2:春日俊彰さんの東大受験の結果はどうでしたか? 合格ラインまであと何点だった?
A2:2018年に東京大学文科二類を受験しましたが、センター試験の自己採点結果が620点(得点率約68.9%)となり、東大の第1段階選抜(足切りライン・約730点)を通過できず不合格となりました。しかし、英語で172点を記録するなど、超多忙な芸能活動の中での驚異的な健闘は大きな称賛を浴びました。
Q3:日大二高時代のアメフト部でのポジションと二人の実績は?
A3:若林さんはランニングバック(RB)兼オフェンスリーダー、春日さんはディフェンスエンド(DE)を務めました。二人とも東京都選抜チームに選出されるほどの名選手であり、高校3年時の関東大会でベスト4に進出する原動力となりました。この過酷な練習で培われた上下関係と信頼関係が、現在のコンビの強靭なチームワークの基礎となっています。
まとめ:オードリーの学歴が教えてくれる人生のブレイクスルー
オードリーの二人の出身大学と学歴の軌跡を辿ると、そこには単なる学校名の比較を超えた、濃密な人生ドラマが存在していました。
名門・日大二高という同じスタートラインから、要領よく日本大学商学部に進み後に東大受験で世間を驚かせた春日俊彰さん。そして、推薦を失い東洋大学夜間部の孤独の中でペンを研ぎ澄まし、唯一無二の言葉を手に入れた若林正恭さん。異なる道を歩みながらも、二人が日大二高のアメフト部グラウンドで培った「タフネス」と「互いへのリスペクト」は一度も揺らぎませんでした。
学歴とは、単なる過去の記号に過ぎません。手に入らなかった肩書を悔やむのではなく、与えられた環境で何を思考し、誰と出会い、どう立ち上がったのか。2026年の今なおエンターテインメントの頂点に君臨し続けるオードリーの姿は、挫折を経験したすべての人に対して、何よりも雄弁な希望を示しています。 (出典: オードリー 大学(Yahoo!ニュース))